部屋の雰囲気を左右する?カーテンタッセルの役割と選び方
- カーテンを彩る優美なアクセントタッセルとは窓辺を華やかに彩るカーテン。そのカーテンを束ねておくための房飾りとして使われるのが「カーテンタッセル」です。
元々はマントやショール、革靴など、主に衣服や持ち物に華やかさを添える装飾品として用いられていました。貴族社会で愛されたレース編みの優美な襟飾りや、聖職者の衣服に見られる房飾りが、その原型と言えるでしょう。
時代を経て、カーテンを束ねるための道具として、その装飾性が注目されるようになり、現代ではカーテンを開けた際にカーテンをまとめるための実用性と、窓辺を美しく飾るインテリアとしての役割を兼ね備えたものとして定着しています。
カーテンタッセルは、糸を束ねて作られた房飾りの部分を「 tassel(タッセル)」と呼び、カーテンを留めるための紐の部分と合わせて「カーテンタッセル」と総称されます。素材やデザイン、色も多種多様で、シンプルなものから、ビーズやリボン、房飾りに凝ったものまで、様々な種類があります。
カーテンのスタイルや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで、窓辺をより一層美しく、個性的に演出することができます。