建物の構造

エクステリア

住宅の外観:妻側とは?

- 妻側とは?家を作る際、部屋の配置や内装と同じくらい外観のデザインは大切です。外観のデザインは、家の印象を決めるだけでなく、住む人の心を豊かにする要素の一つとも言えます。そして、外観デザインを考える上で知っておきたい言葉の一つに「妻側」があります。妻側とは、建物の棟に対して直角に交わる側面のことです。例えば、三角形の屋根の家を想像してみてください。屋根の一番高い部分を棟と呼び、そこから地面に向かって斜めに伸びる線が屋根の斜面です。この屋根の斜面によって作られる、三角形の側面が妻側にあたります。妻側は、家の顔となる正面に配置されることが多く、窓やバルコニーを設置するなど、デザインの自由度が高い部分でもあります。妻側のデザインは、家の形状や周辺環境に合わせて様々な工夫が凝らされています。例えば、シンプルな三角形の形状や、曲線を取り入れた個性的な形状、外壁材や色使いでアクセントをつけたものなどがあります。このように、妻側は家の外観を大きく左右する要素の一つです。家づくりをする際には、妻側のデザインにもこだわり、自分らしい家を建てましょう。
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