不動産選びの重要ポイント! 道路付けを理解しよう
- 道路付けとは
不動産用語で「道路付け」という言葉を耳にしたことはありますか?
道路付けとは、読んで字のごとく、敷地がどの向きで、どのように道路と接しているかを表す言葉です。別名「接道条件」とも呼ばれ、不動産情報には必ず記載されている重要な要素です。
なぜなら、道路付けは、敷地の価値や住み心地を大きく左右する要素の一つだからです。
例えば、南側に道路がある場合は、日当たりが良く、明るい家が建てやすいでしょう。反対に、北側に道路がある場合は、日当たりが悪く、暗くなりがちです。
また、道路の幅も重要です。道路が狭いと、車の出し入れがしにくく、駐車スペースも確保しにくくなります。さらに、緊急車両が進入しにくくなるなど、防災上の観点からも不利になる可能性があります。
このように、道路付けは、住宅の建築や生活に大きな影響を与えるため、不動産選びの際には、道路付けをよく確認することが大切です。
道路付けは、単に道路に面していれば良いというものではなく、その向きや幅、形状などによって、さまざまな条件があります。それぞれの条件によって、メリット・デメリットも異なりますのでご注意ください。